タコ箱オーナーとは

タコ箱オーナーの概要を説明致します。
まず「タコ箱」とは、名前の通りタコを収穫するための漁業用の道具とイメージしてもらってもよいでしょう。
タコは暗い隙間にもぐりこむという習性があって、その習性利用した伝統的な漁業で、
一般的には「たこつぼ漁」という名前が世間では認知されています。

この「タコ箱」を用いは漁業は主に北海道で行われています。
タコ箱を海中に沈めて、餌を使わずにタコを獲る手法で、
特に、北海道留萌では名産のミズダコがとれるのですが、
このタコはなんと重さが10㎏以上、大きなものになると20~30㎏になるというのですから、
そのくらい大きいタコを捕獲するためには「タコ箱」が有効ということです。

タコ箱は木製、ゴム製等で作られています。
だいたい水深10~40mに沈めてミズダコを獲るのですが、
だいたい1年間は収穫できるのですが、出荷盛期12~4月となっています。
具体的には幹縄に35~40個の箱をはえ縄式に連結したものを一放しとし、
2週間に1~2回程度箱を揚げ確認するという流れです。
この確認する作業を漁師の間では「アグル」と言います。


タコ箱オーナーの概要

実はこの「タコ箱」を利用した面白い企画があるのはご存知でしょうか。
その名も「タコ箱オーナー」という他には無い企画が2007年から北海道留萌で始まっています。
もともとこの「タコ箱オーナー」という企画は北海道留萌支庁水産課がPRの一貫として始まったのですが、2007年、2008年、そして2009年と年々注目されて、
全国からもたくさんの応募が殺到して大ブレークになったほどです。
この企画には人を呼ぶあるゲーム感覚の面白い内容が詰まっているのです。

その証拠に、初めて開催した2007年ではオーナーになるための競争率がなんと200倍も越えて、
とうとう申込数1万件を越すまでにもなったのです。

なぜ村おこしで行った企画にこれだけの数の申込者があったのでしょうか。
その秘密に迫ってみたいと思います。