タコ箱オーナーの仕組み

さて、「たこ箱オーナー」の概要についてご説明します。
だいたい6月から7月にかけての2ヶ月間にタコ漁のプロフェッショナルの方々が
考えられたベストな時期や場所にたこ箱を設置して、期間中合計で5回引き上げるかたちとなっています。
このうち1回はオーナーが見学できる仕組みとなっています。
この5回のうちに自分がオーナーとして登録されてるたこ箱にタコが入っていたら、
漁港の方が浜ゆでしたタコを宅配便で自宅まで送られる仕組みです。

尚、このたこ箱は一箱5000円で、一人一箱限定となっています。

この5回という権利期間中にプロがタコを捕まえてくれる確率も実は出ています。
それが1回につき10~20%程度ということです。
つまり、プロの方がやったとしても5回調べてもらったとしても
場合によっては1回タコが入っているか入っていないかという確率になります。

もっと具体的に説明しますと、1回につき、100箱の中にタコが入っているのは、5~20箱ぐらいになるというわけです。

そのため「たこ箱オーナー」のことを地元の人たちは『運良く入っていればラッキー』というものだそうです。
そのため、オーナーになってもタコをゲットすることもできないというわけなので、
権利としてはタコを購入するのではなく、タコ箱オーナー権を購入するというわけなのです。


ゲーム感覚で楽しむタコ箱オーナー

このようにみると、「たこ箱オーナー」となるということは
とってもギャンブル性の高いゲーム感覚のようなものとイメージできますが、
そのようなシビアな感じが万人に受け、大ブレークになったというわけです。

尚、タコ箱オーナーには漁獲情報は逐次公式サイトで情報提供をしていて、
もしタコが入っていれば、浜茹でされたのち、送り届けられますが、
もっと鮮度が良いタコがほしいという方には現地に直接取りに来れば
生きているタコをもらえることになります。

このように「たこ箱オーナー」が人気が高まった理由としては
ものめずらしさということと、運がよければタコが貰えるというギャンブル感覚が受けて
注目を浴びることになったのでしょう。